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6月25日に発売になります『昆虫たちの不思議な性の世界』の特徴、編集を担当した私からおすすめポイントを紹介したいと思います。

1つめは、何でもアリの昆虫の性を一挙公開!
昆虫についての本はたくさんありますが、昆虫の「性」をテーマにした本は本書が日本初! あらゆる環境に適応・進化してきた昆虫、その多様化のもととなっている「性」をめぐるあらゆるテーマを紹介しています。
交配をめぐるオスたちの激しい争い、わが子をまもるための巧みな子育て戦略、オスメスを決定する遺伝子の精巧な働きなど、6章に分類して解説していきます。「地球とは昆虫の惑星である」と言われるほど繁栄する昆虫たちの性にまつわるテーマを網羅し、昆虫の魅力、昆虫の持つ性の不思議さ、ひいては生き物にとっての性を、じっくり楽しく感じてもらう内容になっています。

2つめは、 随所にあるQRコードで動画・音声が視聴もできる!
QRコードによる動画・音声の視聴によって楽しく正確な理解が得られます。文章、写真だけでは伝わりにくい情報を、およそ30箇所の随所に配置されたQRコードを通して紹介しています。雌雄モザイクのノコギリクワガタといった珍しい昆虫から、蛍の幻想的な連続点滅、エンマコオロギの求愛と通常の呼び鳴きとの鳴き声くらべなど、これまで本では伝えられなかった情報を、手軽に提供できる仕組みを持っています。

3つめは、昆虫の「しなやかな性」を見ることを通して、ひいては人間、生き物にとっての性の持つ意味を垣間見る!
特に近年、性のイメージが揺らぎ始めていますが、人間でない他の生き物、特に多様性のデパートメントストアと言われる昆虫の、その性のしなやかさの紹介を通して、なぜ性はオスメスの2タイプになっているのか? 性があることの生き物にとっての意味を考え、不思議さを感じられる内容になっています。

また トリカヘチャタテムシという昆虫の研究発表でイグノーベル賞を共同受賞された上村佳孝先生推薦の本です。
ご興味のある方は手にとってみてください。