ルケイヤ・ガスラは、ペルシア湾に浮かぶ島国、バーレーン出身の女性で、2000年代に陸上選手として活躍した。専門は短距離走。2004年のアテネ五輪に出場し、2006年にはアジア大会の200メートル走で優勝している。ブルメルカが他の選手と同じ格好で走ったのに対し、ガスラはイスラームとの調和を重視しているのが一目でわかる姿で競技をした。頭から足まで、顔と手以外はスポーツウエアで覆っていたのである。